ふらんこじゃぽねの日記in香港

日仏家族の日々のあれこれin香港

Blue Bottle Coffee@湾仔

何を隠そう3度の飯よりカフェが大好きな私。

カフェで何も考えずただボーッと過ごしたり、勉強したり、読書をしたり。

日本にいた時からカフェは好きでしたが、香港に来てより一層カフェが身近なものになり、好き度も増していきました。

 

そんな私が今回ご紹介いたしますのは、

ブルーボトルコーヒー湾仔店でございます。

 

https://bluebottlecoffee.com/

 

2021年の12月にオープンしたばかりの湾仔店。

香港にはその他に、セントラル店とIFCモール店があります。

どちらも訪れたことがありますが、その中でも今回の湾仔店が一番の広さを誇るそうです。

 

以前ご紹介したこちらのカフェも同じく湾仔にございます。

francojaponais-f.hatenablog.com

 

 

湾仔店は3フロアで編成されており、

Ground floorは座席なしのレジカウンターのみ。

First floorはドリップバーとキッチンが完備されているそうで、ハイチェア&テーブルがありました。

Second floorは数種類のテーブルセッティングがあります。

どのフロアも開放感があり明るい雰囲気で、つい長居したくなってしまう様な空間でした。

更には、各フロアが天体をイメージして作られているそうで、ゴールドのステンレスが太陽(おそらく1階レジカウンター)、真鍮が月のクレーター(おそらく2階のドリップバーカウンター)、イエローのタイルが光り輝く星(紛れもなく3階に敷き詰められたタイル)とのこと(へぇ〜...なつかしのトリビアの泉より)。

 

この日初来訪の私は、3階の広々グループ席をただ一人で陣取りました(平日11時頃、私の他に来客は二組也)。嗚呼、贅沢〜。

 

よく見たら確かに光り輝いているタイル達

 

 

そしておそらく湾仔店の目玉の内の一つであろう、こちら虹色の階段

 

映えスポットのはずなのに、なぜか私の撮影技術では映えず..むむむ

 

 

いただいたのはラテとワッフル

 

双方とも安定の美味しさでした〜福。

 

以前ご紹介した針灸院さんの近くにございます故、針→コーヒーの流れ、定番化しそうな予感(YO・KA・N..やかましい)。

 

広々空間のブルーボトルコーヒー湾仔店さんでレインボーな階段を愛でながら、はたまた偉大なる宇宙に想いを馳せながら、優雅なカフェタイムを〜。

香港で人生初スパ@Angsana Spa

40ウン年生きてきて、今までスパには縁がなかった我が人生。

今回は、そんな私に微笑みの国タイランドからスパの天使が舞い降りてきた話でございます。

 

遡ること約五ヶ月前、

毎年恒例の我が家のクリスマスプレゼント交換会で、ぺーるどのえる(サンタさんinフランス語)akaオットからプレゼントされたのがそのスパチケットだったのです。

 

実は私、昨年の秋から冬にかけおよそ4ヶ月間、オンラインでヨガティーチャートレーニングを受けておりました(この話もいずれ記事にしたいと思っております)。

 

来る日も来る日もヨガに明け暮れる私を見て(と同時に、”身体のあちこちが痛い〜ぎぶみーマッサージ〜”と言っている私から逃れたかったのかは定かではない)、”これで疲れをとっておいでよ”と嬉しいサプライズ。

 

が、しかし!!

突如としてコロナウイルス第五波の脅威が香港を襲い、スパを始め様々な業態の店舗が休業を余儀なくされたのです涙。

 

そんな紆余曲折を経て、やっと規制が緩和されてからほぼ一ヶ月後の本日、晴れてスパデビューして参りました喜。

 

今回お邪魔したのは、ANGSANA Spa

https://www.hotel-icon.com/ja-jp/facilities-services/the-spa

 

タイ発祥のスパブランド、アンサナスパ

世界的に有名な”バンヤンツリースパ”(世界の流行にだいぶ乗り遅れている私)によって創立された姉妹ブランドとのこと。

スパで使用されているプロダクトは、原材料を全て自然の花やフルーツを使用し、独自の配合方法で作られているらしいです。

 

ウェルカムドリンクのバタフライピーと何かのフルーツのお茶(紫色&旨)。

 

 

出迎えてくれた受付の女性の雰囲気からして、もうここはタイか!?と思わせるような異国情緒(私からしたら香港はもうすでに異国ですが)溢れるおもてなし。

明るい、実に明るい(その明るさ、イントロバートな私にも少し分けておくれよ〜羨)。

 

ロビー

 

この日私を担当してくれた女性も、明るく朗らかで気さくな雰囲気の女性でした。

私の名前で日本人と分かったようで、大阪を訪れた話や様々な日本語を披露してくれた彼女。

そんなこんなで、初めてのスパに対して若干身構えていた気持ちもやんわりほぐれ、リラックスして施術を受ける事ができたのでございます。

 

スパを受けたお部屋

 

今回私が受けたメニューは、アンチエイジングのフェイシャル(1時間)と、頭・肩周りのマッサージ(45分)です。

 

噂には聞いておりましたが、やはりありました”スパと言ったら〜”の紙パンツがそこに!!(しかも謎のXLサイズ)。

肩周りのマッサージ故、着用は任せるとの事でしたので、今回は紙パンツデビューは辞退させていただきました。

 

まずは、セサミオイルを使ったマッサージから。

出だしは様子見で弱めを希望していたのですが、早い段階でやや強めにシフトチェンジ。

このセラピストの女性の方、まさしくゴッドハンドでした。

手が大きく、包み込むような肉付きの良さ、そして柔らかく温かい。

力加減も強い中にもしなやかさがあり、彼女の手が私の背中や肩に吸い付いてくる様な感覚でした。

そして半醒半睡の状態へと入っていく私..

 

 

続いてフェイシャルへ。

使用しているプロダクトがとても良い香りで、それだけで癒されました。

ただ、時たま肌がピリッとする感覚が(敏感肌ゆえ、生理前などの時期は肌がゆらぎます涙)。

そして、別のプロダクトを使う度に、蒸しタオルで顔を拭いてくれるのですが、それもちと気になりました。

なぜかというと、私は顔に肝斑があるので摩擦は極力避けたいのであります。

とは言っても、かなり優しい力ですのでそこまでは気にならず(どっちやねん)。

ですが、”正直フェイシャルはやらんでもよかったかなぁ”と思っておりましたが、家に帰って鏡で自分の顔を見てびっくり。

艶とハリ感が満ち満ちておる〜涙(ツヤッ!パーン!)

さらに驚きだったのがその翌日、前日よりさらに透明感が増し、パァァーンと張った肌。

”これがプロの底力かぁ”と一人鏡の前でニヤつきました

 

左端にある”おりん”を鳴らし、施術の終了をお知らせしてくれるシステム。

 

終了後は、ロンガンと蜂蜜と何か(聞き取れず)のお茶をいただきました。

これが最初のお茶をも上回る美味しさで、急須ほぼほぼ一杯いただいてから部屋を後にしました。

 

魅惑のお茶と休憩ベンチ

 

受付の女性もセラピストの女性も、熱心にお誕生日割引を推していました。

どうやらお誕生日月は何回来ても施術が25%オフになるらしく、一人で来ても〜家族で来ても〜何度でも〜と、押せ押せの営業トーク炸裂でございました。

 

果たして我が人生に2度目のスパの日はやってくるのか?!(オットのみぞ知る)

やがて来たるお誕生日祝いとして再度サプライズされる希望を胸に(時々はその思いを激しく表し)、いつも通りの日常に戻る月曜日なのでありました。

 

 

 

 

土砂降りの香港でカフェへ行く

ここ最近の香港はどんより雨模様の日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

私はと言えば、

五ヶ月ぶりのルンルン美容室DAYの本日、美容室から出てみたらバケツをひっくり返した様な大雨..。

息子のお迎えまでまだ時間もあることだしと、お隣のビルにあったカフェへと雨宿りに入った次第でございます。

 

美容室については以前のブログでご紹介しておりますのでよろしければご覧ください。

 

francojaponais-f.hatenablog.com

 

 

 

お昼にはちと早いが、小腹が空いたしコーヒーだけでは物足りないなぁということで、ケーキもオーダー。

 

フラットホワイトとチョコレートマーブルチーズケーキ

 肝心のお味の方はと言うと、

まずはケーキですが、甘さ控えめでずっしりしっとり系、もし家の近所にあったら通いたくなる程とても美味しく大満足のお味でした。

コーヒーの方はエスプレッソの味がやや薄いながらも(ハーフショットにしたからか?)、最後まで美味しくいただきました。

 

 

カフェの名前はPREFACEでございます。

www.preface.ai

 

夕方になるとどうやらバーになるらしい。

トレーニングやらのイベントやワークショップも開催されている模様。

以前何かの記事でセントラルの店舗を見て、いつか行ってみたいなぁと思っていたのですが、まさか雨宿りのためふらっと入った店舗がその分店とは嬉しい偶然でした。

 

外観

 

 

一階の注文カウンター

 

 

二階フロア

 

 

雛壇芸人が好んで着席しそうな一角。

天井が高く広々したスペースに様々なタイプの座席が用意されておりました。

2階フロアにはバーカウンターも。

 

昼間はカフェ・夜はお酒を楽しめる、ゆったりとしたシャレオツ(今はもうこんなバブル感丸出しの業界用語的な言葉は使われていないのだろうか..汗)空間のPREFACEさんで、楽しい雨宿りタイムを〜。

香港で日本のお袋の味

香港に移り住んで早三年。

勿論ローカルフードは好きですし、香港は世界各地の料理が気軽にいただける環境で、何不自由なく楽しい食生活を過ごしております。

ですが、やはり本物の日本食(自分で作ったものではなく誰かが作ってくれたもの限定)が恋しくなる時もあるのでございます。

嗚呼もう2年以上里帰りできていないなぁ寂。

 

今回は、そんな私が偶然インスタグラムというスーパー情報網を経て素敵なお弁当屋さんを発見したお話をご紹介したいと思います。

 

私は、香港に来てから情報収集の目的&気ままにその時々の出来事などをアウトプットする目的でインスタグラムを利用しております。

香港在住の方や香港に関係するアカウントなどをフォローしておりますので、もちろん香港関連の投稿がフィードに色々と上がってまいります。

 

そんな中発見したのが、こちらのUK'S KITCHENさんでございます。

ws.formzu.net

”香港在住日本人オーナーシェフが経営するお弁当屋さん”ということで、さすがプロの作る料理は一味も二味も違いますなぁ。

 

私が注文したのはこちら↓↓

シェフのおまかせ幕内弁当(150HKD)

 

と、稲荷弁当(120HKD)の二つでした(稲荷弁当の写真はホームページから拝借しました)

 

 

数回前のブログで出て来ましたトイレ問題の最中に注文を依頼しました。

francojaponais-f.hatenablog.com

 

この様な事件の真っ只中に於いて、落ち着いて食事の準備などが出来ようものか!!と鼻息荒くメニューを選別していたあの日が今はもう遠い昔の様でございます。

 

お弁当を直接届けて下さったのは、何を隠そうシェフご本人でした。

一言で表すと、まさしくTHE好青年。

礼儀正しく感じも良く、老若男女問わず好かれそうな(動物にも好かれそうな)そんな雰囲気の若者でした。

丁度注文した時期が、コロナ感染者がうなぎ上りで子供を連れて出歩くのも何かと心配な時でしたので、美味しい日本食を自宅まで配達していただけるのは本当に有り難かったです。

 

肝心のお味はというと、優しくて懐かしくて美味しくて涙腺もゆるむお味でございました。

そして、恐らく出来立てをすぐに運んでくださったのでしょう、温かいうちにいただく事ができたのも感動ポイントでした。

そしてパート2、お稲荷さんのお揚げが..だし汁を吸い込んだお揚げが..これが家では出せないプロの味なんだなぁと、お揚げだけに身にしみて感じました(ん??)

 

コロナの制限が明けた4月の後半から本業に忙しくされているそうで、お弁当業務の再開は5月中旬を予定しているとのことです。

 

思うように故郷に帰ることも出来ずお袋の味が恋しいそこの貴方、ぜひぜひUK’S KITCHENさんのお弁当で胃袋で日本を感じてみて下さい。

香港で鍼灸院

いつからか…はっきりこの時とは思い出せないのですが文字通りいつからか、肩こり持ちとなりました。

おそらく現代に生きるほぼ全ての方々が肩こりや首こり、はたまた腰痛などのマイナートラブルに悩まされる日々を送っているのではないかと思います。

 

そんな方たちのために微力ながらお役に立てればと、今回は来港2年目の時に出会った針灸院さんについてブログを綴りたいと思います。

 

ご紹介しますは、

誠恩堂針灸院さん

住所:Flat B,10/F,Chiu Hin Mansion,No.94-102,Johnston Rd,Wanchai

電話:25773060(電話予約用)

       60882089(whatsappやLine用)

 

エレベーターを降りるとこんな感じ。

 

香港っぽさ全開のこの雰囲気、おらワクワクするなぁ!(最近家族揃ってドラゴンボール鑑賞にハマっております)。

 

こちらは先生の名刺aka診察券でございます。

インターホンの押し方まで指南する親切さよ(涙)

 

 

 湾仔駅のD出口から直通の利東街を抜け、大通りに出る行き方が私的には一番行きやすいかなぁと感じました。

 

francojaponais-f.hatenablog.com

以前ご紹介した利東街にあるOmotesando Koffee

 

ちなみに誠恩堂さんが入っているビルは若干分かりにくく、私は最初の数回は素通りしてしまうこと多々でした。(ビルの入り口が若干奥まっている為)

お安い洋服雑貨店となりの角のビルなので、それを覚えておくとよいかもしれません。

 

ちょうど一年前、本格的にヨガを練習し始めた私。

多い時で週に5,6回(何をそんなにがむしゃらになっていたのだろう照)、クラスに通っておりましたので、色々な意味で身体に変化が現れたのは当然と言えば当然でした。

背中の痛みに手首の痛み、慢性の肩こりの悪化などなど、それは懐かしの力士よろしく不調のデパートでございました。

 

日本だとこの様な時は整骨院と相場が決まっておりますが(我が家だけ?)、ここは香港、どうしたら良いのだろうかとGoogle様に相談したところ、誠恩堂さんがヒットしたのです。

ちなみに私の英語力では、微細な体の症状を伝えることは難しいと判断し日本語が通じる所で検索をかけました。

 

誠恩堂のご主人である浅井先生は、物腰穏やな飄々とした雰囲気の男性だなぁという印象があります。(昔から飄々とした人に謎の憧れを持っております。いつの日か飄々とした人に私もなりたい。)

 

人生で初めての鍼の体験は、それは摩訶不思議の一言でございました。

髪の毛ほどの細い鍼が皮膚から下数ミリのところに刺さるだけなのに、その衝撃は体の奥深くにズドーンと響く、まさに小さな巨人の様でした。(痛みやこりが強くある場合その様な反応が出るらしいです。個人差有り。)

そして、終わった後は体が軽く先ほどまでの重〜だる〜がウソのよう。

慢性の痛みやこりは一度でスッキリまでとはいきませんが、通い続けるうちにかなり改善されました。

 

最近ご無沙汰しておりましたので、溜まった疲れとこりを解消しに浅井先生の元へ伺いたいと思います。

ちなみに、施術中に展開する先生のシュールなスモールトークがなかなかどうして面白く、毎度くすりと笑わせられます。

 

不調を感じやすい季節の変わり目、こり固まった首肩腰、はたまた心をほぐしに誠恩堂さんを訪れてみてはいかがでしょうか?