香港で人生初スパ@Angsana Spa
40ウン年生きてきて、今までスパには縁がなかった我が人生。
今回は、そんな私に微笑みの国タイランドからスパの天使が舞い降りてきた話でございます。
遡ること約五ヶ月前、
毎年恒例の我が家のクリスマスプレゼント交換会で、ぺーるどのえる(サンタさんinフランス語)akaオットからプレゼントされたのがそのスパチケットだったのです。
実は私、昨年の秋から冬にかけおよそ4ヶ月間、オンラインでヨガティーチャートレーニングを受けておりました(この話もいずれ記事にしたいと思っております)。
来る日も来る日もヨガに明け暮れる私を見て(と同時に、”身体のあちこちが痛い〜ぎぶみーマッサージ〜”と言っている私から逃れたかったのかは定かではない)、”これで疲れをとっておいでよ”と嬉しいサプライズ。
が、しかし!!
突如としてコロナウイルス第五波の脅威が香港を襲い、スパを始め様々な業態の店舗が休業を余儀なくされたのです涙。
そんな紆余曲折を経て、やっと規制が緩和されてからほぼ一ヶ月後の本日、晴れてスパデビューして参りました喜。
今回お邪魔したのは、ANGSANA Spa
https://www.hotel-icon.com/ja-jp/facilities-services/the-spa
タイ発祥のスパブランド、アンサナスパ。
世界的に有名な”バンヤンツリースパ”(世界の流行にだいぶ乗り遅れている私)によって創立された姉妹ブランドとのこと。
スパで使用されているプロダクトは、原材料を全て自然の花やフルーツを使用し、独自の配合方法で作られているらしいです。
ウェルカムドリンクのバタフライピーと何かのフルーツのお茶(紫色&旨)。
出迎えてくれた受付の女性の雰囲気からして、もうここはタイか!?と思わせるような異国情緒(私からしたら香港はもうすでに異国ですが)溢れるおもてなし。
明るい、実に明るい(その明るさ、イントロバートな私にも少し分けておくれよ〜羨)。
ロビー
この日私を担当してくれた女性も、明るく朗らかで気さくな雰囲気の女性でした。
私の名前で日本人と分かったようで、大阪を訪れた話や様々な日本語を披露してくれた彼女。
そんなこんなで、初めてのスパに対して若干身構えていた気持ちもやんわりほぐれ、リラックスして施術を受ける事ができたのでございます。
スパを受けたお部屋
今回私が受けたメニューは、アンチエイジングのフェイシャル(1時間)と、頭・肩周りのマッサージ(45分)です。
噂には聞いておりましたが、やはりありました”スパと言ったら〜”の紙パンツがそこに!!(しかも謎のXLサイズ)。
肩周りのマッサージ故、着用は任せるとの事でしたので、今回は紙パンツデビューは辞退させていただきました。
まずは、セサミオイルを使ったマッサージから。
出だしは様子見で弱めを希望していたのですが、早い段階でやや強めにシフトチェンジ。
このセラピストの女性の方、まさしくゴッドハンドでした。
手が大きく、包み込むような肉付きの良さ、そして柔らかく温かい。
力加減も強い中にもしなやかさがあり、彼女の手が私の背中や肩に吸い付いてくる様な感覚でした。
そして半醒半睡の状態へと入っていく私..
続いてフェイシャルへ。
使用しているプロダクトがとても良い香りで、それだけで癒されました。
ただ、時たま肌がピリッとする感覚が(敏感肌ゆえ、生理前などの時期は肌がゆらぎます涙)。
そして、別のプロダクトを使う度に、蒸しタオルで顔を拭いてくれるのですが、それもちと気になりました。
なぜかというと、私は顔に肝斑があるので摩擦は極力避けたいのであります。
とは言っても、かなり優しい力ですのでそこまでは気にならず(どっちやねん)。
ですが、”正直フェイシャルはやらんでもよかったかなぁ”と思っておりましたが、家に帰って鏡で自分の顔を見てびっくり。
艶とハリ感が満ち満ちておる〜涙(ツヤッ!パーン!)
さらに驚きだったのがその翌日、前日よりさらに透明感が増し、パァァーンと張った肌。
”これがプロの底力かぁ”と一人鏡の前でニヤつきました
左端にある”おりん”を鳴らし、施術の終了をお知らせしてくれるシステム。
終了後は、ロンガンと蜂蜜と何か(聞き取れず)のお茶をいただきました。
これが最初のお茶をも上回る美味しさで、急須ほぼほぼ一杯いただいてから部屋を後にしました。
魅惑のお茶と休憩ベンチ
受付の女性もセラピストの女性も、熱心にお誕生日割引を推していました。
どうやらお誕生日月は何回来ても施術が25%オフになるらしく、一人で来ても〜家族で来ても〜何度でも〜と、押せ押せの営業トーク炸裂でございました。
果たして我が人生に2度目のスパの日はやってくるのか?!(オットのみぞ知る)
やがて来たるお誕生日祝いとして再度サプライズされる希望を胸に(時々はその思いを激しく表し)、いつも通りの日常に戻る月曜日なのでありました。