初めての東龍島
今回は、この週末に来香後初めて上陸して来た東龍島(Tung Lung Chau)について綴って参りたいと思います。
いつもよりやや写真多め&長文になりますが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
程よい曇り加減だった先日、オット(この世はでっかい宝島だと思っているアドベンチャー大好きな..引き続きドラゴンボールにハマっております照)の提案により街から割と近くアクセスの良い離島に遊びにいって参りました。
行きの電車の中でばったり出会った花輪くん(ファーストネームは"和彦"だそうです)
アクセスは、MTRとフェリーを利用したシンプルなルートでございます。
まずはMTRの西灣河駅で下車しA出口から地上へ出ましたら、駅を背にして右へ直進いたします。
およそ徒歩3分程で左側に見えて参りますこちらの建物
この建物の、ほんの目と鼻の先に東龍島への船着場がございます。
フェリーは土日祝日のみ運行とのこと。
乗船したならばまず先に往復分のオクトパスをタッチ。
オクトパスのタッチパネルが上下に
するとおじちゃんから、この様なチケットをいただけます。
このチケットは復路で回収されますので、しっかりと保管しておきましょう。
この日は強風の為、波も高くかなり揺れましたが、えっちらおっちらゆっくりとしたスピードで進んで行きましたので安心して景色を楽しめました。
30分程で目的地の東龍島に到着。
まずは腹ごしらえでございます。
海産物が美味しくいただけるレストランが多数あると言う情報を事前に得ていたのですが、今回のオーガナイザーであるオット(今回で来島5回目、目的:キャンプ)が全て仕切りたいとのことでしたのでお任せすることに。
連れられて来たのは、
愛すべき看板娘ならぬ、看板おじちゃんお二人による温かなサービスにより営まれておりましたこちらのレストラン。
いただいたのは牛肉の炒飯と焼きそば(更に蚊取り線香のサービスまで泣&嬉)。
失礼ながらあまり期待はしておりませんでしたが、実際はそれを遥かに上回る美味しさで大満足でお店を後にしました。
日本人の方もよく来店するのか一人のおじちゃんが私に、”日本人かい?俺は日本語少し分かるんだよ、アリガトゴザマス!"と、日頃の疲れも吹き飛ぶような何とも可愛らしい笑顔で話しかけてくれました。
注文カウンター,厨房,その他諸々を兼ねる建物と愛すべきおじちゃん(目を凝らしてよくご覧下さい)
そこからトコトコと山頂まで歩き。
SNSで人気らしいこちらのミニ灯台風の建物
キャンプのベストシーズンを過ぎたこともあってか、それとも暑さのせいなのかは定かではありませんが、この日はかなり少なめの人手で心地良く観光することができました。
そこからもオットによる島説明ツアーは続きましたが、暑さにより徐々に我々のHPも減り続け、滞在時間三時間弱をもって敢えなく本島に帰還することに。
島巡りの最後はこちらのビーチで足だけ海水浴。
これも噂(噂に気付くのが遅い?)の”アーシング”なのかしらと、足も心も波に洗われながらぼんやりと考えてみたり。
心なしか街の方の海より透明度が高く砂も白さが際立っているように思えました。
復路のフェリーでは、うたた寝していたオットが飛び起きてしまう程の強風が吹き荒れておりました。
無事に生還できてホッ。
次回は来年の春先にキャンプで再訪出来たらと考えております。
都会からアクセスもしやすく、癒しのおじちゃんもいるのどかな東龍島、今度の週末は都会の喧騒から逃れに足を運んでみてはいかがでしょうか。