とある休日の過ごし方in香港
最近ブログを見てくれる方々が増え、やる気が漲っている(元気やる気いわき…古い)今日この頃、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
ということで始まりました今回は、とある休日の我々家族の過ごし方についてリポートしたいと思います。
我が家では、週末や休日は必ず一回は外食もしくはデリバリーを利用しております。
本音を言えば週末位は家事から解放されたいところですが、そんなことをしていたら家計が火の車になるのは明々白々でございますので、ここは我慢の子。
どうしても今日はやりたくねぇだぁ!!という時は、オットに依頼をかけます。
流石のフランス人男子、ちゃちゃっと料理ができてしまうのには毎度ながら尊敬の眼差しです。(その後の台所の惨事は見なかったことにしております)
今週末は、イタリアンレストランのPiciに行ってまいりました。
連休初日の午後12:30頃に来訪したのですが、香港ではよく見る待ち人の行列もなく店内も程々に混んでいる感じでした。
一品目の麗しのブラッター
私はラザニアを、オットはpappardelle beef cheekと言う名の(何て読むの?) 牛ほほ肉のパスタ、息子はミートソース的なパスタを注文しました。
がしかし、食欲の方が勝り写真撮影は失念いたしました。(いつもの事)
一品一品のボリュームは割と控えめで、オットは物足りなかった様子。
そこですかさずティラミスいくわ〜とオーダー。
私と息子は腹八分目で抑えるタイプですので、自制が効かない暴れん坊なオットの食欲に若干呆れ顔でございました。
そしてやって来たティラミス
なんと二皿運ばれて来たティラミス達。
ウエイトレスさんが聴き間違えたのかと思っていたら、なんと彼女が"私からよ、どうぞ召し上がれ(ウィンク)"と!!
驚きを隠せない私をよそ目に、いそいそとティラミスにスプーンを付けるオット。
”こんなこと人生で初めてだよ! 飴レベルの物ならもらったことはあるけど、レストランで一品なんて! お勘定にはいってるんじゃないかね?!”などと興奮気味の私に、”よくあることだよ(棒読み)”と冷ややかな眼差しを向けつつもティラミスを食し続けるオット。
外国ではよくある事なのかしらんとひとりごちてみるも何となく腑に落ちない私でしたが、ティラミスは美味しくいただきました。
食後は、マンションのクラブハウス内にあるジムで走り(歩き)、それからみんなで卓球をしました。
香港では恐らく殆どのマンション内にクラブハウスがあり、プールや子供の為のプレイルーム、はたまたバスケットコートやカラオケルームなどなど多彩な施設が完備されております。
その卓球から二日後の本日、時間差で筋肉痛がやって来ました。
寄る年波には勝てないんだなぁ..
今週末も三連休の香港、お休みの方もそうでない方もみなさまにとって素敵な週末になります様に〜。
香港でエアコンクリーニング
香港では、つい1,2週間ほど前から季節が春から夏へと一気に様変わりしましたが、みなさま来たる本格的な夏に備えてエアコンのクリーニングはお済みでしょうか?
今回は、エアコン業者さんジプシーを乗り越えようやく運命の(?)一社と出会えた私が、その素晴らしきカンパニーをご紹介させていただきます。
Calvin Hong Kong AC cleaningさん↓↓
https://m.facebook.com/CalvinHongKongACCleaning/
私が香港にやって来たのは、ちょうど三年前。
前乗りしていたオットが見つけた新築の素敵なアパルトモンで、心弾ませながらスタートした香港生活。
新居に入居して一ヶ月程が過ぎたある日の午後、急にエアコンから水が滴り落ちてきたのです。
最初は雫のように可愛いものだったのに、徐々に水量が増していき最終的に蛇口を割と思いっきりひねった位の水量がエアコンから流れ出てくるように(涙)
そんな事件から計三社を渡り歩き、やっと上記の業者さんに落ち着いたのでございます。
ちなみに、先の水漏れ事件の原因はエアコン内部の埃やら汚れが原因とのことでした。(いまだにその事実にそこはかとない違和感を感じている私..だって新築だよね??)
そして、なぜか2年目の夏も同じ現象が起き、それはもう昭和のドリフのコントよろしく、水漏れ箇所に大きな鍋を数個置き、業者さんが来てくれるまで耐えておりました。(どうか今年は何事もありません様に(-_-))
そしてその時も、エアコン内部の埃やらが原因と診断されました。(さらに香港のエアコン業社に対し不信感が募っていく私)
さてさて本題に戻りまして、
私が今回ご紹介する彼らを知った経緯は、知人からの口コミであります。
彼らの仕事は丁寧でさらに明るく礼儀正しく、そんなところから香港在住の外国人コミュニティーの方々からの信頼を多く集めているのだろうなと感じました。
実際に我が家に訪れた時の印象からも人気の程が窺えました。
明るくフレンドリーなのですが、仕事に関しては決して手を抜かず真摯に業務を遂行するプロフェッショナルぶり。(褒め過ぎ?)
作業風景はこちら
今回は、仕上げにアロマオイルのスプレーを振りかけてフィニッシュでございました。
お値段は相場よりお安いのに、私が出会ったどの業者さんよりも懇切丁寧な仕事ぶり。
これはもう彼らのビジネスを応援すべく全香港の方々に彼らを知ってもらう為、記事にせねばと思い立った次第でございます。
今年は、Calvin Hong Kong AC Cleaninngさんのホスピタリティー溢れるエアコンクリーニングを利用して快適な夏をお過ごしください〜。
香港のトイレ事情
ネイホウ〜!
みなさまお久しぶりです。
のっけからのらしくないハイテンションと謎に広東語を使い出した今回のテーマは、毎日の暮らしに欠かせない”厠所”と書いて”チーソー”、はい”トイレ”でございます。
実は我が家、つい先日突然トイレが故障し、とんでもなく不便な二日間を過ごしておりました。
40ウン年生きてきて、初めての体験。
自宅のトイレが使えないってこんなにもストレスフルで大変なんだなぁと身にしみて感じた数日間でございました。
日曜の昼下がり、それは何の前触れもなく突然訪れた。
まさに青天の霹靂。
用を足そうとトイレの蓋を開けたところ、息子のアレが忘れられたままポツンとトイレの中にあるのを見つけたのです。
最近よく流し忘れる息子に、”もうー、また忘れてるよ流すのー”と声をかけるも、息子”ながしたよ〜”の一言。
もう!最近ウソつくようになってどこでそんな知恵つけたのよ!とプリプリしながらトイレのレバーを押した所...流れない。そしてナゾの水位の上昇。何度繰り返してみても同じ結果。
Google様に頼ってみたり、コンシェルジュのお姉さんにアドバイスをもらってみたりと、ありとあらゆる手を尽くしましたが、そんな私を嘲笑うかのように潮の満ち引きの如く水位の上昇を繰り返すトイレ。
↓↓ちなみに、こちらが前述のコンシェルジュのお姉さんにオススメされたライフハックです。
何か情報をもらえるかなぁと何の気無しに友人に、良いトイレ業者を知らないかと尋ねてみたところ、彼らはなんとローカルの業者を調べてくれ手配までしてくれました。さらに彼らは電話を使い実況同時通訳までしてくれたのです(至れり尽くせり、おぉ神よ...)。
そんなこんなでなぜこの様な事が起きたのか結論から申しますと、パイプの中にセメントが詰まっていたのが原因でした。
どう言うことかと申しますと..
マンション建設時、おそらく作業員の方達が施行時に使用したセメントをトイレのパイプに流し(なぜに??)、それが中で固まってしまった結果パイプの内径が狭くなり、詰まりやすくなってしまったらしいのです。
もうそんな交通事故の様なものに巻き込まれたら、私たちには為す術は無いじゃない〜と心の中で叫んでいた私..。
↓↓こちらがその時出たきたセメント達でございます。
(ちなみに一つひとつの大きさは普通の石ころサイズでまあまあ大きかったことに驚きました。電気ドリルでガリガリと削り取っていました。)
この作業の為に、我が家に送り込まれた作業員の若者たちはトイレ本体を取り外しパイプ部分を剥き出しにしておりました。
トイレを取り外すと言う光景は日常の生活でそう滅多に見られるものではないので、貴重な体験をしたなぁと思っています。
とりあえずの処置はしたがこの先またいつか同じ事が起きる可能性が高いとのことで、そのセメントを取り除く処置を勧められましたが、目玉が飛び出るほどの金額でしたので今回の所は一旦お引き取りいただくことに...。
香港のトイレは海水を使用しているところが多いとのことで、パイプの劣化が早かったり詰まりやすかったりするらしいです。
上記の結果を踏まえ、香港に暮らす皆さまにトイレの使い方の指南としておすすめいたしますのは、
其の一:トイペは一度に大量に流さないこと(面倒だが少しづつ使用し少しづつ流す)
其の二:トイペはなるべく薄いものを購入すること(香港人の方のオススメトイペはVIRJOYでございました)
以上!
香港に住む..否、世界中の全ての方たちのトイレライフに幸あれ!
と言うことで、現場から(東海林がお伝えしました..これが分かるあなたは昭和生まれ)は以上です。
香港にあるSOGO
香港に来て初めてSOGOに行ったのはそう、来港二ヶ月目の梅雨真っ盛りの6月の日曜日。
はたと香港の水質問題が気になり出し、一旦気になり出したらもうノンストップな性分の私。
品質が確かで安心してお買い物が出来る場所と言えば...それはもうSOGOの一択だったあの時の私(遠い目)。
勢い勇んで駆け込んだ電気製品売り場のある10階。
日本語がとても堪能な香港女性との会話も弾み、プチホームシックも解消されたっけ。
そして無事シャワー浄水器なるものを手に入れたんだなぁ。
そんな長い前置きから始まった今回、
テーマとなるのは、ご存知!”みんな大好きSOGO@コーズウェイベイ”でございますー(イェーイ、ドンドンドンパフッ...ナツい...)。
MTRの港島線コーズウェイベイ駅D1〜4のどの出口からでも駅直結となっておりますので、雨の日でも濡れることなく上機嫌で入店出来ます。
日本のそごう(日本では2009年に、そごう,西武それにセブン&アイグループの3社が合併し”そごう・西武”となったとの事です)に負けず劣らず様々な店舗がございますが、今回ご紹介いたしますのは私が贔屓にしております二店舗です。
まず一つ目は、11階にある旭屋書店さんです。
こちらでは主に息子への絵本などの購入でお世話になっております。
日本の本屋さんと寸分違わぬ品揃えに、もう気分はin日本です。
コロナの影響により故郷への移動もままならない今、旭屋書店さんに来店することは、私にとって一服の清涼剤となっております。
そして、サービスも日本のそれと変わらずでして、希望の書籍があれば日本から取り寄せが可能なのです。
店頭でも電話でも受付可能との事。
お取り寄せ出来ますか?と伺ったところ、カウンターのおじさまにコチラの紙を渡され、一瞬おじさまの電話番号をゲットしたかの様な錯覚に陥り、”そ、そんなつもりでは...”と急にそわそわしたりしなかったり(ラジバンダリ...覚えている人いるかな〜)。
そして二店舗目は、日本でもお馴染みのTHREEでございます。
まだメイクをばっちりしていた若かりし頃から大好きだったTHREE。
メイクアップに始まり、スキンケアからヘアケアに至るまでプロダクトのクオリティーは素晴らしく、商品のデザインすらも愛おしい(まさしく偏愛)。
先日切らしていた洗顔を買いに行った時の事、いつものようにメンバーカードの有無を聞かれ、持っていないと答えた後に”よく来るし作ってみてもいいかなぁ”と思案し申し出ました。
すると、入会特典として、な!なんと!!ネイルポリッシュの現品をいただきました(大袈裟...でもそれ位うれしかったのさぁ〜)。
とてもかわいい色で大大大満足で、鼻息荒くお店を後にしました。
上記以外にも多種多様なたくさんのお店が入っており、中には日本人スタッフの方や日本語を話せるローカルのスタッフの方もいらっしゃいます。
必要なものを買い揃えに、はたまたプチホームシックを解消しに、この週末はぜひコーズウェイベイのSOGOへレッツらゴ〜!
香港にあるハワイ
はたと気づけば3月もすでに第一週目が経過しており、しみじみと時の流れの早さを実感する今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
そう言えばここ4,5年前から、自分が今年で何歳なのかよく分からなくなってきているのですが、まぁその方が幸せなのかもなと一人納得しております。
そんなことはさておき、
今回は香港のハワイ、その名も"リトルハワイ"に行って来たお話です。
最寄駅はTKO Lineの寶琳駅でございます。
ハイキングコースの入り口までは、駅からバスで10分程です。
<その時の記録の地図Byオット>
ちなみにコチラはSTRAVAというアプリからで、ハイクのルート・総距離、消費カロリーに至るまで詳細にお知らせしてくれる大変に素晴らしいアプリです(オット談)。
この時は、移動距離:4.3km 、所要時間1時間(動いている時間だけ)、消費カロリー706calでした。
中盤までは、かの有名なウィルソントレイルを行きまして、途中からリトルハワイトレイルへと移行しました。
道中小さな集落があり、そこで住民の方々が畑で何やら作業をされていました。
何だか日本の田舎を思わせるほっこりした風景だったなぁ。
そこからまたしばらく歩いていくと、まず一つ目の滝ポイントが現れます。
今回ここでお昼をいただいたのですが、私たちの目の前を四人家族(お父さん、お母さん、高校生位の娘さん二人)が岩から岩へと伝って歩いておりました。
その時、突然お父さんが水の中に派手に入水!すかさず、お母さんと娘さん達大爆笑。お父さん、男の意地でしょうか、びちゃびちゃのまま何事もなかったかのように振る舞っておりました...。
そこからまたすぐ先に二つ目のポイントです。
この岩の先まで行って目視で確認することは高所恐怖症の私には到底無理でしたので、オットに確認してみたところ、”高低差割とある滝”とのことでした。
余談ですが、この第二の滝の所でも前述のご家族がおり、なんと!奇跡としか言いようがないのですが、お父さんまた川に落ちておりました(合掌)。
もうドジすぎて逆に愛おしさが芽生えてしまいました(引き続きお母さん達爆笑)。
ほぼ舗装された道を行くトレイルなので初心者の方でも比較的トライしやすいのではと思います。
滝のせせらぎが日頃の疲れを癒し身体も心も元気にしてくれる、そんな小さな香港のハワイにぜひ一度足を運んでみてください。