ふらんこじゃぽねの日記in香港

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香港にて初めて歯医者さんに行く〜の巻

老若男女問わず、歯医者さんに通うのは兎にも角にも苦手だわ〜と言う方が多いことかと思います。


私も小さい頃から大の歯医者さん嫌いで、歯に関しては色々苦労しました。

しかしここ数年で、3ヶ月に一度クリーニングに行くまでに歯医者さん嫌いを克服。


確か、最後にクリーニングにしたのは、日本を飛び立つ数日前…。

その日からもうかれこれ5ヶ月を経過したある8月の午後、香港で初めて歯医者さんに行ってきたのです。


今回はみんなが知りたい(?)香港の歯医者さんについて、お伝えしたいと思います。


私が行った歯医者さんはコチラ

Dr. Lily Tong 湯翠明牙科醫生

402A New World Tower 16-18 Queen’s Road Central 

200HKD~クレジットカード利用可

MTRセントラル駅 G出口より徒歩5分


私の今の英語レベルでは通常の歯医者さんにかかることは難しいと思われたので、"日本語,歯医者,香港"のパスワードでgoogle様に伺ってみたところ、様々な医院がヒットしました。

その中でリリートン先生に決めた理由は、香港の方だが日本語が堪能で、日本語でやりとり出来るということ。

難しい専門用語も含め、全て日本語でやりとり出来る安心感は大きいです。


電話で予約を入れ(予約は英語でした)、いざ先生の元へ!

今回は、デンタルチェックとクリーニングをお願いしました。


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(これはビルの入り口。このエスカレーターを上がって、更にエレベーターで4Fまで上がります)


ビルのフロアの一室にその医院はあります。

小さいながらもこざっぱりとしており、好感が持てる院内。

受付の女性は、テキパキした応対でこれまた私は好感が持てました。

名前を呼ばれる時、下の名前に"さん"をつけて呼ばれたのが印象的でした(なんだかとてもうれしかった照。人とのコミニュケーションに飢えている私)。


歯科助手らしき女性の方が扉の向こうから現れ、こちらへどうぞ〜と呼ばれました。

いよいよ香港に来て初めて歯医者さんとご対面…。

期待と緊張が入り混じり、手にはじんわりと汗が。


先生は香港の方ですが、それはもう実に日本語が堪能な方でした。

前情報なく普通に話していても、おそらく異国の方とは気付かないレベル(あ、ちょっとなまりがあるからどこか地方出身の方なのかな〜とかそんなレベルです)。

細かな問診を済ませ、口腔状況をチェックしていただいたところ、今のところ虫歯及び口腔内に問題なしとのことで、また半年後位にチェックに来て下さいと。

え?!半年後?随分先だなと思いましたが、高額な診察代を支払うことを考えたら、まぁ半年に一回でもええか〜(なぜか関西弁)と思い直したのであります。


ちなみに今回の診察代、デンタルチェックとクリーニング(歯石を取った後、塩で高圧洗浄していたと思われる:目隠しをされている為詳細は不明。そしてその目隠しはティッシュ)で、1000HKDでした。

お高いですが、チェックからクリーニングまで全て先生が行い、クリーニングは時間をかけて丁寧に行われるので、まあ良しとしようと思えます。


先生、私の苗字を見て(入籍後、夫姓に変更しています)、"旦那さんはフランス人ですか?"とおっしゃいました。

私は驚きを禁じ得ませんでした。なぜなら、その苗字を見て一発でフランス人と言い当てた外国人は未だかつていなかったからです。

聞いてみると、先生は今フランス語を勉強されているとのことで、それで道理が通ったと一人納得。


香港で歯医者さん選びに迷っておられる方々、日本語だけでなくフランス語も堪能な香港人のリリートン先生、オススメです。