スタンレーへ行ってみた
行ったことのない場所を訪れる時、不意に「遠くへ行きたい」のメロディーを口ずさんでしまうソシソンです。(ちなみに作詞が永六輔さんらしいです。へー…懐かしのトリビアの泉…)
ということで、
香港島南部に位置し、洗練された雰囲気でありながら昭和の香りをそこはかとなく漂わせる街、スタンレーに行ってまいりました。
MTR港島線の柴灣駅からミニバスに揺られることおよそ20分。
香港に居ながらにしてヨーロピアンな雰囲気を楽しめる街という事で、その実態を検証すべく、れっつらごーでございます!
まずは、お土産通り?通称スタンレーマーケットをひやかしに。
このマネキンが着ているTシャツが気になる…。
花文字のお店、おもちゃのお店、食器、リネン、激安服となんでもござれでございました。
私はその中から厳選して、香港らしさ溢れる鶏のイラストをあしらった食器を数点購入。(激安)
美しい猫(うっとり)
こちらのお店で香港verのタンタンパネルに購買意欲をそそられるも、オットにたしなめられ一旦持ち帰りの案件となりました。
そしてマーケットを抜けると広がる海〜。
いいですねー、心が洗われるようでございます。
奥に見えるはマレーハウスと呼ばれる建物です。
中にはレストランやH&Mや香港海事博物館が入っているようです。
こちらはスタンレープラザ。
スタンレー住民の方向けの小さなショッピングモールといった感じでした。
スーパーや飲食店などが軒を連ねております。
その敷地の中にこんな立派な遊具が。
むせ返るほどの暑さのせいか、遊んでいる子供はほぼ皆無でした。
こちらは赤柱天后廟。
こちらの廟の方と思しきおじさんが数人いたので、何か話を伺おうかと思ったのですが、暑さに負け早々と退散。
この日は恐らく34°程あったかと思います。
という事は体感温度は40℃超えで間違いありません。(私が見ている天気予報はご丁寧に体感温度まで表示してくれるのです。そのサイトによるとそういう計算になります。)
ここで一度涼を取らないと干からびてしまうと、先程のモールの一角にあったジェラートショップへ。
も、もの凄く高い…価格とそれに対しての価値とのギャップをひしひしと感じる香港で、一番コストパフォーマンスの低さを感じたのがこちらのジェラートでした。
後からGoogleMapを見てみたら、☆の数めっちゃ少な…さきにこれを読むべきだったわ〜と後悔いたしました。
今改めて写真を見返してみても一目瞭然ですね、うだるような暑さの日なのに閑古鳥が鳴いている店内…
この辺りなどは、まさしくヨーロピアンな雰囲気でした。
レストランが数件、通りに面して並んでおりまして、そのうちの1つに入店しました。
なぜかというと、まあまあ高齢の男性が懸命な客引きをしており、これはもう微力でもこの人の仕事に貢献したいと感じさせる熱意(しつこさ)を感じた結果でございます。
白身魚のムニエル(マッシュポテトとサラダ添え)をいただいたのですが、それはもう美味でした。(ただし観光地価格なり)
帰りのミニバスは、香港に来てから一番スリリングかつエキサイティングなライドとなりました。
生きててよかった〜。
ヨーロピアンと昭和が程よい分量でミックスされた街(あくまで個人的主観ですが…)スタンレー、貴方も一度訪れてみては?